夢を叶えるカメラレッスン

神前結婚式の撮影ポイント

wedding

結婚式の撮影の中に神前結婚式(神前式)の場合があります。
神前式に出席したことのないカメラマンや神前式撮影の経験の少ないカメラマンにとってははじめてのことも多いので神前式の流れと撮影のポイントを紹介します。

まずは動画で神前式の流れをみてみてください。

神前挙式説明MOVIE 筥崎宮(福岡)

英語での字幕あり(神前結婚式の用語の説明もあります) Our Japanese Wedding Ceremony | 私たちの神前結婚式

実際の神前式の様子がサンプルとして紹介されています 《結婚式》 挙式 丸田・岩越様 神前式 【花嫁テレビ】

外の場合 名古屋だと護国神社などだとこのパターンです。

なんとなく雰囲気や流れはわかりましたか?

撮影前の準備や基本的な神前撮影のマナー

神前式では撮影してはいけない場所やシーンもあるので会場に着いたら神社のご担当者様に挨拶をした際に「撮ってはいけない場所や、撮ってはいけないシーンはありますか?」と確認をしましょう。

・神殿の神棚に向かって撮影してはいけない(特に鏡)
神棚の中心に鏡が設置されています。鏡は神聖なものとして撮影禁止の会場が多いです。
・修祓から祝詞の最中、または式次第の「祝詞奏上」までは撮影してはいけない
修祓は神様をお迎えする前にお清めの意味でお祓い道具を振り回すシーンです。
その後神官さんによって祝詞(のりと)が読まれます。
この修祓から祝詞が終了するまでの間はカメラマンもカメラから手を放して、列席者と同様に頭を下げて待機することもあります。
三々九度が始まってから撮影を開始します。

などが決まりの神社も多いです。
真後ろから神殿の神棚がセンターの撮影が出来ない場合もありますが中には挙式がはじまる前であれば撮らせていただけるところもあるので会場の方の指示に従って撮影をします。

神前式で新郎新婦の座る位置は、新婦は左側になります。ですので、左側から撮るのが新婦を撮るのに適しています。
なので撮影する場所は神棚向かって左側の前の方から撮影させていただく場合が多いです。
挙式の邪魔にならないか確認をして撮影場所を事前に決めておきます。
あまりスペースもないので一度撮影場所に入ったら動けない場合も多いので必ず最初に撮影場所を決めておきます。
会場によっては雅楽奏者左側で演奏する会場もあるのでその場合は演奏者の方にも一言ご挨拶しておきます。
また神前に向かって左側の巫女さんの邪魔にならない位置からの撮影をします。

神社内宮参拝

神社によっては挙式の前には神社内宮参拝がある神社もあります。
先回りしながら行列の撮影をします。
神社によっては内宮参拝後や帰り道で立ち止まりご家族で記念撮影をするところもあるので神社のご担当者様に通常の流れなどを確認しましょう。
手洗いの際には新婦は新婦は白無垢が濡れないように手を洗うふりをするだけなので手洗いのシーンを撮影する際には洗うまで待たなくて大丈夫です。

神前式の流れ

リハーサル
リハーサルでは式の流れ、三々九度の盃の練習、玉串奉天の練習などをします。
撮影場所から撮れないシーンなどはリハーサルの際に撮らせていただきます。

参進の儀
雅楽の音色が響く中、神社に奉仕する神職と巫女に導かれて、新郎新婦、両家の親、親族の順に本殿に向かいます。
参進の儀がはじまる時間を確認しておいて撮り逃さないように気をつけます。

入場
神前に向かって右に新郎側親族、左に新婦側親族が入場後、新郎新婦、仲人、神職が入場します。
事前に決めていた撮影する場所に素早く移動しなら撮影をします。

修祓(しゅうばつ)の儀
神職が祓詞(はらいことば)を述べ、身のけがれをはらい清めます。
一同起立して一礼し頭を下げ、神官のお祓いをうけます。
※撮影が禁止の神社もあるので事前に確認します。

祝詞奏上(のりとそうじょう)の儀
神官が祝詞を朗読し、神前に結婚を報告します。
※撮影が禁止の神社もあるので事前に確認します。

三々九度の盃(さんさんくどのはい)
大中小3つの盃で新郎新婦が交互にお神酒を頂き、夫婦の永遠の契りを結びます。

誓詞
新郎新婦が神前の前に並んで立ち、新郎が誓いの言葉を読み上げます。

指輪交換
寄りの写真を撮りたい場合はリハーサルの際に「指輪交換の寄りの撮影をさせてください」と声をかけて撮らせていただきます。

玉串奉天(たまぐしほうてん)
新郎新婦が並んで神前へ玉串を捧げ、2礼2拍手1礼します。

神楽奉納 (かぐらほうのう)、巫女の舞
おふたりの門出を祝い、神楽や雅楽の調べに乗せて、巫女が舞を奉納します。
一連の神事の中でどの順番で奉納されるのかは、神社によってもさまざまです。
指輪交換の後だったり、玉串奉奠(たまぐしほうてん)の後だったりすることもあります。

親族杯の儀 (乾杯)
両家が親族となる儀式。巫女が親族全員にお神酒を注ぎ、全員起立して一斉に3回で飲みほします。
ご両親様の様子などを撮影します。
意外とすぐなので全員撮ろうと焦らず狙った被写体を確実に撮るようにします。

神官挨拶・新郎新婦退場
神職、新郎新婦、仲人、親族の順番で退場。
その後は神殿の前や庭で集合写真やご家族写真を撮りましょう。
時間があればお二人の写真も少し撮ります。

ご家族紹介が式の前や後に行われる場合があるので神社の方に流れを確認して進行の妨げにならないようにお二人の写真を撮影しましょう。

神社によって上記以外にも儀式があったり、また省略される儀式もあります。

神前式で多くの新婦様は白無垢、綿帽子ですが色打掛の方も中にはいます。
綿帽子は顔が影になりやすので露出や顔の角度など気をつけます。

新郎新婦様の中には挙式当日に型物写真(かたものしゃしん)という2人並んだ写真を撮りたいという方もいます。
着付けの方が赤毛氈などをご用意してくれていたら赤毛氈を敷いて撮影します。

和装の場合は新婦の姿が二等辺三角形になるようなポージングが美しいと言われております。
足元は若干、内股にして撮ります。
帯を撮るには、真横からでは帯締めなどが見えてしまいますので、バックの斜めから顔を向けてもらうなどして撮ります。
ファインダーを覗いてみっともない部分が見えない角度を選びましょう。
バッグなどの小物は、体の真ん中に持ってこないようにします。
また、バッグをダラリと垂らさないように、若干、腕のヒジを曲げる程度に持ってもらいます。
着崩れチェックしながら全身、七分身、上半身の撮影をします。

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