45歳カメラマンの野外フェスの思い出

野外フェス

今年も野外フェスの季節になりました。
僕が野外フェスにはじめていったのは大学生だった90年代前半だったと思います。当時は野外フェスとは言われていなくて野外コンサートとかフリーコンサートみたいな呼び方をされていたと思います。


80年代にジャパンスプラッシュサンスプラッシュといった野外レゲエと、88年のいのちの祭りなどのヒッピーの祭りやグレイトフルデッドのコンサートに影響された人たちが90年代に大小の野外コンサートを各地で開催していました。
「夏だ!レゲエだ!」という雰囲気と環境や民族間の問題などのメッセージ性が強かった気がします。会場やステージも手作りで作られていました。


当時はDJの出番は少なくライブが中心でナナオさん、内田ボブさん、南正人さん、Jah KSKさん チナキャッツさん、ワニさんなどのレゲエやフォークやロックのバンドがメインでした。


名古屋市内ではセンチメンタルシティロマンスさんが森林公園でやっていた野外フリーコンサート『夏の楽園』に行ってオリジナルTシャツを購入するのも毎年の楽しみでした。

90年代半ばになると海外のレイブを体験した人がライブが終わった深夜や早朝にDJをしてテクノやトランスをかけるようになりました。
そのうちDJだけでレイブをはじめましたが今みたいにネットで不特定多数の人に告知するのではなくこっそり口コミや紹介で信頼できる知人を連れていくような閉鎖的なパーティーでした。

「坂野、海外じゃ野外コンサートの後に植林をしたり自然破壊しないフェスが行われているらしいぞ」とレイブをやっていた先輩に教えてもらったのがたぶんはじめての海外のフェス情報でした。
その話に影響されて伊良湖でビーチクリーンをしてビーチDJイベントなども開催しました。
当時はビーチよりも吉野の山や岐阜や長野の山など人が入ってこない山での野外イベントが多かった気がします。そこでレイブと野外コンサートとキャンプをあわせた野外パーティーが行われてレゲエとロック以外の音楽が野外コンサートでもかかるようになりました。
そういう野外パーティーもどこか秘密めいた感じがしていたので行けることに少し優越感を感じていました。
当時僕は本当はヒップホップやR&Bが好きだったんですがそういった曲はまだ野外イベントでかかることはあまりありませんでした。

96年に就職で埼玉に引っ越したのですがその夏にさんぴんCAMPRAINBOW2000が開催されて翌年からフジロックフェスがはじまりレゲエやロック以外のクラブミュージックも野外フェスでかかるようになりました。


僕は大宮でMAXIMUMのクレイジーBさんがやっていた服屋に出入りしていたので一緒に横浜のレゲエのイベントに連れて行ってもらっていました。
数年後横浜のレゲエはスタジアム規模の横浜レゲエ祭になりました。

仕事で新潟担当になった時にはフジロックはミーハーなような気がして佐渡のドンデン山で開催されていた野外祭りに行っていました。
アースセレブレイションの裏イベントみたいなので90年代全半に名古屋で行っていたヒッピーの祭りに来ているバンドもたくさん来ていて懐かしかったからです。
フジロックが苗場に移り、ライジングサンサマソニがはじまり野外コンサートから野外フェスに代わり閉鎖的だった秘密のフェスは巨大化し夏の一大レジャーになっていきました。
最近ではメジャーな野外フェスの小規模バージョンが毎週末に地方のビーチや山で開催されるようになりました。
小規模といっても特設ステージを作り照明や音響や演出もしっかり用意しゲストも国内外から呼んで野外フェスが開催されています。
90年代前半に野外コンサートので言われていた環境や民族間の問題などのメッセージを謳わなくても主催者はビーチクリーンやリサイクルをしていて売り上げの一部を寄付するフェスも多いです。
最近では参加者が主役になれるカラーパーティーやランパーティーも新しいフェスとして広がっています。

25年以上たち野外コンサートはフェスに代わり内容や規模も変化してきました。
僕は毎年変化する野外フェスを体感するために炎天下の中今年も撮影で参加させてもらっています。
今年は
7月31日はエンポリアムさんのビーチパーティー
http://www.rinkubeachfes.com/
8月6日はX-MUSICさんのCOLOR&BUBBLE PARTY
http://www.x-music.jp/
9月3日は水fes’
http://mizufes.com/
などの野外フェスで撮影させていただきます。
8月の週末でまだ空いている日もあるので撮影の野外フェス撮影オファー今からでも大歓迎です。
今年も素晴らしい夏の思い出を作らさせてください。

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